診察が始まる前に、自分の状態をよく観察しておきましょう。
診察中に医師がすぐに状況を理解し、問題点を特定しやすくなることで、治療がより迅速かつスムーズに進みます。
以下のような症状がある、または過去に診断されたことがある場合は、必ず医師に伝えてください。
排卵障害の可能性がある症状:
子宮内膜症 :発症率は非常に高く、女性の約3分の1にみられます。慢性的な強い生理痛、腰や腹部の痛み、性交時の痛みなどがあれば、子宮内膜症の可能性があります。
-推奨検査:超音波検査、内診、CA-125、腹腔鏡検査。
卵巣機能低下:更年期の前兆で、生理周期が不規則になります。周期が短くなった後(通常21〜35日)、徐々に長くなり、最終的に閉経へ。最近3か月以内に生理異常や突然の停止があれば要注意です。
-推奨検査:ホルモン検査(FSH、E2、P4、LH、AMH)、超音波検査、内診。
多胞性卵巣症候群(PCOS):月経不順、多毛、ニキビなどが特徴。台湾ではやせ型の方が多く、西洋人のような肥満型は少ない傾向。生理時に特に不快症状がなくても、複数の症状が当てはまる場合は医師に伝えましょう。
-推奨検査:ホルモン検査、超音波検査、内診。
卵管閉塞の可能性
卵管閉塞:明確な症状がなく、気付きにくいことが多いです。主な原因は骨盤癒着で、子宮内膜症、骨盤内炎症、人工中絶や子宮筋腫手術、虫垂炎手術後の癒着などが要因。クラミジア感染もよく見られる原因です。
-推奨検査:卵管造影、腹腔鏡検査。
着床障害の可能性がある症状
子宮筋腫:症状がはっきりしませんが、経血量の増加、激しい生理痛、骨盤の痛み、圧迫による頻尿や排尿困難がある場合は婦人科医へ相談を。
-推奨検査:卵管造影、超音波検査、内診。
子宮内膜が薄い:経血が少ない、または無月経が見られることがあります。内膜が薄いと妊娠しにくく、初期流産の原因にもなります。
-推奨検査:超音波検査、内診。
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